【あったかいからだ:ミミズとチャーハンと芸能界と哲学】

はじめに:君は、ミミズを愛したことがあるか?
2025年、情報過多の時代。SNSは光速で回り、愛も夢もバズらなきゃ意味がないと言われるこの現代。 そんな世界に、一石を投げ込む6人の少年たちがいた——
いや、投げたのはミミズだった。
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小学5年生、運命の夏:泥んこカバと始まりの予感
舞台は埼玉のとある小学校。給食のカレーにやたらと本気な男子6人がいた。
・則夫:消毒液にすべてを委ねる少年。
・イスタンブール野々村:恋をした相手が3Dではない。
・ペキン前田:ミミズを愛したが、彼女(ミミズ)は出て行った。
・ライデン中曽根:フィギュアガチ勢。命をかけている。
・居留守@ひろし:気持ちを伝えるくらいなら、死ぬ。
・ニセモノの方の中曽根:本物ではないことに誇りを持つ。
ある日、芸能事務所「泥んこカバ」のマス加藤がスカウトに現れる。
マス加藤:「君たち、パッションが腐ってる。採用だ」
基準が謎すぎるが、6人は練習生として芸能界の沼へと足を踏み入れる。
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地獄の練習生時代:歌よりも大事なものがある
ダンス?無理。 ボーカル?もっと無理。
だが彼らには、友情と煮詰まった中華鍋があった。
・ペキン前田、ミミズを失い、チャーハンに話しかけ始める。
・ひろしは好きな子の前で3年間、ずっと居留守。
・野々村は壁に貼った嫁ポスターを見ながら「一度でいい、手を握らせてくれ」と祈る。
・ライデン中曽根、ガシャポンで当てたレアフィギュアを命名:「ガチャ子」
・則夫は心の傷に消毒液をぶっかけ、「沁みるうぅぅ!」と涙。
・ニセモノの方の中曽根、ひたすら「俺は本物じゃない」と繰り返す。誰も聞いていない。
こうして、彼らのデビューは着々と遠のいていった。
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デビュー、高1の冬:「あったかいからだ」爆誕
誰もが忘れていたころ、彼らはデビューした。
ユニット名は——
「あったかいからだ」
何が?どこが?誰が考えた? 誰も覚えていない。
デビュー曲「おでんの中に君がいる」
♪ちくわぶの隣、見つけた君の笑顔〜♪
CD売上:7枚(内、6枚はメンバーが買った)
でも、ライブは熱かった。 なぜならファンがいないから、何をしても怒られないからだ。
その為、何度も会場を出禁になった。
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青春とミミズ:拗らせてなんぼの友情物語
20年にわたる腐れ縁は、むしろカビが生えてきた。
・前田、ミミズを弔う祭りを企画。「ミミズ供養祭」
・ひろし、ついに意中の人に告白——「……あ、いえ、宅配じゃないです」
・野々村、2次元嫁が結婚発表(原作で)し、3日絶食。
・ライデン、フィギュア泥棒と激突。「触ったな、ガチャ子をァァ!」
・則夫、過去の自分に手紙を書く。「消毒液は心に効かないぞ」
・ニセモノの方の中曽根、ついに「俺、ニセモノじゃないかも……」と呟く。全員:「おせぇよ」
彼らの絆は、チャーハンと焼き飯の違いくらい曖昧で、でも崩れなかった。
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哲学、始めました。
ある日、飲み会の帰り道。
前田:「俺たちって、何だったんだろうな」
ひろし:「人間って、居留守を使いながら生きてるよな」
野々村:「愛は三次元に宿らない。だが、二次元も裏切る」
ライデン:「フィギュアも、時間が経てば黄ばむんだ」
則夫:「沁みるってことは、生きてるってことだよな」
ニセモノの方の中曽根:「本物とは、なんだ……?」
——沈黙。
6人は、夜のファミレスでチャーハンを分け合った。 その味は、涙のようにしょっぱかった。
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感動のラスト(仮)
青春は、一度しかない。 けれど、彼らは20年間ずっと「その一度」をふざけ倒しながら生きた。
彼らのように真っ直ぐじゃなくても、 ぐにゃぐにゃで、拗らせて、間違えてばっかりでも、 それでも誰かと一緒に笑えたら、
それは——あったかいからだ。
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……と思った?
読者よ、感動してんじゃねぇ!!
お前、涙目になった? ちょっとジーンときた? 甘いな!!!
この話のメインテーマはな、ミミズだ!!! チャーハンだ!!! ニセモノだ!!!!
誰が感動していいって言った!? 哲学とか、そういうの一回忘れろ!
オチなんかねぇよ!
じゃあな!!!!!!
(完)
この物語どう? やり過ぎ? 怒ってます? 何点ぐらい?3点ぐらい?(笑)
おわり